1:もろ禿HINE! ★@\(^o^)/:2016/06/07(火) 18:01:02.37 ID:CAP_USER.net

木星の恐ろしげな雲、その下には何があるの? 最新研究が報告

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160607-00010001-sorae_jp-sctch

大きな目玉「大赤斑」がグルグル表面を回り、どこか恐ろしげな太陽系第5惑星こと「木星」。超高速のジェット気流が渦巻くともいわれるこの木星の大気ですが、今回研究者は「木星の電波地図」の作成に成功。これにより、雲の下に隠されたアンモニアが渦巻く木星の大気の様子が観測されました。

今回の観測に用いられたのはカール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群(VLA)です。そして研究の共著者であるメルボルン大学のRobert Sault氏によると、「木星は10時間に1度のスピードで自転しているので、電波地図の作成は通常難しいのです。しかし我々は新たな方法を用いることで、アンモニアが上昇と下降する様子を観測することができました」と報告しています。
 
そして今回観測されたのは、表層から100km下のアンモニアです。研究者たちはアンモニアガスの三次元的な地図を作ることにより、その上昇と下降の様子を観測。そして、アンモニアを豊富に含んだガスが雲から上層に現れることが判明しました。一方、電波や赤外線などでスポットとして観測される場所は、アンモニアが少ないそうです。
 
さらに、上部の硫化水素アンモニウムの層の温度はマイナス73℃、そしてアンモニア氷の雲の温度はマイナス122.22℃であることもわかりました。今後、研究者たちは木星の雲を生成する「熱源」を探る予定です。そのシステムがわかれば、太陽系外の木星に似た巨大な惑星についても理解が深まることが期待されています。
 
このようにさまざまな事実が判明しつつある木星ですが、さらに来月にはNASAの木星探査機「ジュノー」が同惑星に到達します。ジュノーは木星を周回しつつ、水やアンモニアなどの大気の成分を観測する予定です。意外と知られていなかった木星の本当の姿ですが、最新研究や探査機によっていよいよ解き明かされようとしています。

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木星の恐ろしげな雲、その下には何があるの?
宇宙すげえええええ 補足:
木星(もくせい)は太陽系にある惑星の1つで、内側から5番目の公転軌道を周回している第5惑星である。太陽系の中で大きさ、質量ともに最大の惑星である。
木星および木星と同様のガスを主成分とする惑星(ガス惑星)である土星のことを木星型惑星(巨大ガス惑星)と呼ぶ。かつては天王星、海王星も木星型惑星に含まれていたが、現在ではこれらの二惑星は天王星型惑星(巨大氷惑星)に分類されている。
Jupiter_by_Cassini-Huygens

木星を特徴づけるものに、赤道から南に22度の表面に確認できる大赤斑がある。周囲の温度が2度程度低いことからこれは高気圧性の嵐と考えられる。
この大赤斑は地球からも口径12cm以上の望遠鏡があれば視認することが出来、少なくとも1831年には確認され、さらに遡る1665年には存在したと考えられる。計算では、この赤斑を作る嵐は安定しており、今後も惑星が存在する限り消えないとも言われ、これほど長期間にわたって維持されるメカニズムは解明していない。過去には地殻の突起部分が影響しているとか、ソリトンではないかという説もあったが、現在では巨大な台風と考える説が最も無理が少ない。
この楕円形の大赤斑の寸法は、長径2.4–4万キロメートル、短径1.2–1.4万キロメートルであり、地球2–3個がすっぽり納まる。最も盛り上がっている箇所は周囲よりも8km程度高い。反時計回りに回転しており、6日間かけて1周する。
507px-Great_Red_Spot_From_Voyager_1
ボイジャー1号が1979年2月25日に、920万キロメートルの距離から撮影した木星大赤斑とその周辺。この写真では大きさ 160 km 程度の雲も識別できる。左側に見られる多彩な波状の雲がつくるパターンの部分は、波動が複雑に変化している領域である。大赤斑の直下にある白い楕円形の嵐の大きさがほぼ地球に等しく、ここから被写体のスケールを判断できる


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5:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 18:29:04.27 ID:N33fIKvs.net
モノリス

13:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 19:07:51.16 ID:lpytv5Zr.net
巨大火山だろうな 木星はガス惑星じゃない

15:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 19:10:21.04 ID:bO17DDfu.net
中心部は温度が高くて
生命がいると予想

17:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 19:15:09.35 ID:711JFVWY.net
田園

46:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 22:01:22.91 ID:XcT9WS9B.net
巨大気球型クラゲみたいのがいるって聞いた

65:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/08(水) 06:58:30.62 ID:XFn8N5KN.net
ガミラスの基地があるんだよ。知らないの?

23:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 19:25:58.01 ID:2t2Qvpa1.net
調査機送り込めばいいじゃん

27:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 19:37:45.12 ID:HFfG1LdD.net
軌道まで飛ばせばレーダーで観測できるだろ?

24:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 19:28:50.74 ID:Hc+WyPhh.net
木製って、地面はやっぱり無いの?

26:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 19:37:27.87 ID:nS0ggpsM.net
大気の下には液状化したメタンとアンモニアの海があって、
さらに下には金属製の核があるんだろ。どんな探査機も気圧で粉々か?

28:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 19:39:20.54 ID:MpXL4Tn6.net
あれ?
木星ってガス惑星じゃないの?
中心部も含めてガスだけなんじゃないの?
29:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 19:43:25.42 ID:nS0ggpsM.net
oops・・・
金属核の前に、一応岩石の地殻があるはず。
>>28
内部の圧力が大きすぎて、ガスのままでは存在できないよ。
53:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 23:49:40.35 ID:0XfFQqcE.net
>>29
へー知らなかった
ガス惑星というのは
標準状態でほぼガスの成分でできているってこと?
87:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/08(水) 22:24:33.61 ID:DJ9l9ymm.net
>>53
標準状態とは地球上の一気圧、摂氏15℃くらいってことかな。
そうみたいだよ。アンモニアもメタンも割合は大したことなくて、
ほぼ(金属)水素らしい。標準状態ではやはりガスだけど、
岩石や金属でできてるらしい中心核は、それ自体で地球の十倍から十五倍の大きさなんだと。
32:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 20:00:37.32 ID:QJWWGGE+.net
ガス成分がとんでもない圧力で凝縮され、
めちゃめちゃ固い液状というか、固体のようになってるんか

34:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 20:11:42.42 ID:Dg4H0BUS.net
金属水素があるとかなんとか
宇宙すげえええええ 補足:
木星の内部構造は、中心に様々な元素が混合した高密度の中心核があり、そのまわりを液状の金属水素と若干のヘリウム混合体が覆い、その外部を分子状の水素を中心とした層が取り囲んでいるものと考えられる。ただしこの構造ははっきりと分かっていない。
中心核はケイ素など岩石質ではないかと想像されているが、その構造は温度・圧力の状態と同じく分かっていない。1997年に重力測定から予測された中心核の規模は様々に言われるが、地球の10–45倍の大きさを持ち、木星全体の3%–15%程度の質量を占めると考えられる。仮に木星成分が太陽と同じならば、岩石質の中心核は地球の5倍程度になるが、密度から計算するとその大きさは15倍程度となる。これは、巨大ガス惑星といえど太陽系の元素組成よりも水素やヘリウムが少ないことを示す。この中心核は、惑星形成モデルから予測される原始太陽系星雲からの水素やヘリウムの集積が行われた際、同様に岩石や水の氷も木星の初期形成時に集まったと考えられる。この核が予測どおり存在するとすれば、それは液体状の金属水素が起こす対流の中に混ざり込んだ物質が惑星内の深層部分に集まって形成されたことになる。この中心核は、現在では固まっていると思われるが、活動している可能性を完全に除外できる程の観測結果は得られていない。
中心核の周囲には、微量のヘリウムや水の氷を含む厚い水素の層が広がっていると考えられ、それは木星半径の78%に相当する。深い部分は液体の金属水素が 40,000 km 程の層を成し、その上部にはやはり液状の水素分子が約 20,000 km の厚さで覆っている。表面部分の深さでは、温度は水素の臨界点である 33 K を上回っているため、水素は液相と気相を区分する境界が存在しない超臨界液体状態にあると考えられる。しかしながら、上層部では水素はガス状であり、1,000 km 程下がると雲状の層となる。そして層の下部では液状になっている。これらに明らかな境界は存在しないが、深くなるにつれ徐々に熱を持ち濃度も高くなってゆく。
Jupiter_interior
木星内部構造のイラスト。岩石質のコアを厚い金属水素の層が覆う

45:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 21:39:46.16 ID:bO17DDfu.net
アンモニア好きにはたまらんな
55:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/08(水) 01:21:02.50 ID:Y2VZAczt.net
>>45
なんだよその特殊な性癖……
59:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/08(水) 03:22:39.87 ID:UDkTsTYk.net
木星行ったら資源取り放題かな
76:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/08(水) 11:57:38.09 ID:7Gw632c/.net
>>59
ガンダムの世界だと木星からヘリウム3っての採取してMSの核融合炉に使っているな
61:さざなみ@\(^o^)/:2016/06/08(水) 03:38:48.04 ID:JDUfKkJ+.net
安定した超伝導体と化した金属水素を、何とかして回収できないかな。

63:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/08(水) 05:08:33.69 ID:r8JzM6HT.net
昔の本には地球くらいのダイヤモンド核があるって書いてあった
今は知らん

79:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/08(水) 15:32:20.71 ID:1AlFDgeS.net
木星まで往復できるコンテナ作れば人類まるごと養えるだけの燃料取って来れるな

30:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 19:48:19.13 ID:O3JCBDWp.net
さわっちゃらめえええええええ

35:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 20:32:29.00 ID:qKi4gpZm.net
衛星、木星内部に突っ込めよ

31:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 19:58:11.90 ID:JkTIUdpL.net
たまに浸かるぶんには良いよな

42:名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/06/07(火) 21:17:39.14 ID:dJDAL5TK.net
超巨大宇宙生命体の卵であってほしい


引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1465290062

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